SERVICE

耐火遮音間仕切工事

耐火性・遮音性に優れた高性能な間仕切工事のことです。

耐火遮音間仕切は、近年、多くの高層・超高層のマンションやホテルなどの界壁(各住戸の間を区切る壁)に、ＲＣ造(鉄筋コンクリート造)に変わって採用されており、最近の都市部の40～50階建の超高層マンションの界壁は、石膏ボードを用いた高性能遮音壁が主流になっています。
このような傾向は高層・超高層のみならず、中低層のマンションにも見受けられます。
その理由には、最近10年間の目覚ましい技術開発により、今まで遮音性能・耐火性能・耐力性能などの点で最も高性能な界壁として一般的に信頼されてきたＲＣ壁をあらゆる面で超える性能を備えるに至ったことが挙げられます。
性能以外の面でも、同等の遮音性能を持つＲＣ壁に比較して、10分の1程度の重量になるため建物自体の軽量化が可能になり、基礎杭や柱・梁の断面形状が小さくなり構造体の建築費の削減が可能になるメリットがあります。